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「淳風塾なぜ体験入塾をしないのか?」   バックナンバー

 「体験入塾はないですか?」-よく聞かれる質問である。結論から言えば、淳風塾は創業からずっと「体験入塾」をしていない。理由は明確である。NHKの番組のチコちゃん風に言えば、「本格的な授業形式で、しかも重要事項は徹底的に覚えさせるシステムだから」

 どういうことか?
体験入塾をしている塾は、体験入塾をしても、現在いる生徒に影響がないシステムだから実施できるのである。宿題の答え合わせとか、宿題でなくても塾のプリント、問題集の答え合わせだから、「体験入塾者」が来ても、まったく塾生にとっては影響がない。さらに言えば、「体験入塾者」にとっても、特別の違和感がない

 それに反して、
前回指導した重要事項を徹底的に覚えさせて、それを実際の問題を解くためにどのように使うかを、本格的授業形式で指導する淳風塾。このシステムでは、1回や2回だけの「体験入塾者」には、前回の重要事項を覚えてもないのだから(受けてないから当然のことだが)、オロオロするのがオチである。

 また、指導する教師にとっては、せっかくの
体験入塾をしてくれている生徒を、無視するわけにはいかない。何とか理解させようと「教師の本能」が働く。淳風塾の教師は長い経験を有するので、その生徒が「どこでつまずいているか」が分かる

 その「つまずいている所」は、
数学、算数で言えば2年前にさかのぼるのが一般的である。「体験入塾者」にそれを指導しようとすればするほど、現塾生にとっては迷惑である。それだけではない。「体験入塾者」にとっても、まだ、慣れ親しんでない生徒の中で、質問のラッシュを受ければ、「嫌なイメージ」しか残らない

 さらに言えば、
生徒の性格を知らなければ、より効果的な指導方法の選択もできない。生徒を指導し育てることと、物を作ることとは本質的に異なる。インスタントに成就できるものではないのである。

 
それぞれの科目は、文部科学省がその体系を決めている。簡単に言えば、前学年の今頃学んだ内容が、今年レベルアップした内容となって学んでいる。来年はさらにそれがレベルアップして学ぶということである。以下は関数に例をあげているが、すべての単元が同じような仕組みである。

小5:1m60円のリボンを□m買うときの料金○円 ○=60×□
小6:1m60円のリボンをxm買うときの料金y円 y=60×x
中1:1ma円のリボンをxm買うときの料金y円  y=ax
中2:中1の内容がレベルアップして      y=ax+b
中3:中2の内容がレベルアップして      y=ax2
高1:中3の内容がレベルアップして      y=ax2+bx+c
高2:高1の内容がレベルアップして      y=asin2x+bsinx+c

 
英語もしかりである。ここではこまごまと説明しないが、中1でほとんどの基礎的内容が出ている。それだけではない。重要単語約500単語が、教科書会社によって若干異なるが、多くの場合、中1で約300単語、中2で150単語、中3で50単語くらいの割合になっている。

 つまり、
どの科目も理解できないのは、その基礎が欠落しているところに起因している。そのため、単に「分からないところを教えてもらう」だけでできるようにはならない。分かったような気になるだけである。なぜなら、分からない箇所が単独で存在しているのではないからである。

 その
根本的な原因を見極め、それを理解させるのが塾教師の仕事である。アルバイトとか、正社員であっても、問題がまともに解けない教師にそれが可能であるはずがない

 
学年が変わるこの時期、塾を探している方も多いだろう。その塾の仕組みと教師をしっかり調べて入ることをお勧めする。保護者にとっては何より大切な宝物であるのだから。



2019年02月