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 学校と淳風塾の授業の違い      バックナンバー

 淳風塾と学校の授業とはかなりの相違がある。相違が生じる理由はいくつかある。第一に学校と同じ授業をするのでは、生徒はわざわざお金を出してまで淳風塾には来ない。第二に対象生徒の違いがある。つまり、学校はすべての生徒が対象に対して、淳風塾は塾に入りたい生徒が対象。

 違いは小さく感じるかもしれないが、実は大きな違いである。なぜなら月謝を払って勉強したいという姿勢の有無は想像以上に大きいから…。

 さらに大きな違いは、
学校の授業と塾(特に淳風塾)のスピードの違いである。学校の授業は淳風塾から見ると、信じられないほどゆっくりしている。授業時間が一科目当たり一週間週に、4,5回あるからだろう。(塾は週2回)

 しかし、理由はそれだけではない。
ゆっくり教えるのが「丁寧な良い授業」という見方が学校で、淳風塾は「良い授業とは楽しくて学力を上げること」だと考えている。この授業観の相違は限りなく大きい。

 ゆっくりとか早いは、授業の手段に過ぎなく、それ自体に価値はない。生徒により理解させるために、どういうアプローチするのが最も効果的かが目的である。
ゆっくりした授業が良い授業というのは手段が目的化している。

 学校と比べて授業時間が短い(少ない)こともあるが、
ゆっくりした授業をすればするほど生徒の集中力と緊迫感がなくなる。つまり教室にダラダラした空気が支配するだけでなく、最終的にはドンドンレベルの低い授業を求める傾向さえ生じかねない。

学校においても同じ症状が生まれる。ゆっくり丁寧に教えるため、授業時間が一年間を通して十分あるのに関わらず、教科書が終わらず、最後の方は「読むだけ」で終わる場合が多々ある。これは決してたまたまではなく、毎年どの科目でもある。これが学校の実態で、失礼を承知で言えば、塾に行っていることを前提の授業だろうか?

 淳風塾は一定のスピードで授業。もちろん、
1回で理解できない生徒はいる。しかし、そういうタイプの子は、新しい単元の指導には「拒絶反応の傾向」がある。どんなにゆっくり、繰り返し教えても、その姿勢・態度は変わらない。そして「分からない」を連発する。こういうタイプの生徒は日にちをおいた2回目の指導では、やや「拒絶反応」が減少する。

 この
繰り返し指導を4,5回やって、拒絶反応が消えて理解できる。つまり、1回の指導で理解できる生徒、2,3度で理解できる生徒、何度も説明を必要とする生徒など、生徒の理解のあり方は多様。仕事とまったく同じで、どんなに丁寧に教えても、丁寧に教えれば教えるほどドツボにはまるパターンも厳然としてある。

 淳風塾は時間的な制約もさることながら、そういう生徒がいるという認識で授業を進めている。そのため、
「分からない」と言えないムードを作っている。それを許すとどんどん「分からない」を連発する。そして分からないことがあることが当たり前の、後ろ向きの生徒の集団になってしまう

 淳風塾は少人数クラス編成なので、
分かる、分からないは生徒の目を見れば分かる。それがプロというもので、少人数のクラス編成でそれが分からない教師は淳風塾の教師とは言えない。「分からない」「出来ない」とは決して言ってはならない、と躾けをしている。そんな時は、こぶしを握り締めて「頑張るぞ!」と言え、と指導。否定的な言動を繰り返すと、そんな気になってしまう。

 そのとき例を挙げるのがある会社の社長の話である。彼は朝起きると近所の公園で、「頑張るぞ!」と大声を張り上げる。町を歩いていても、周りを構わず、「頑張るぞ!」と大声で叫ぶ。そのため奥さんは一緒に買い物に行っても、彼の近くを歩かないらしい。その彼は一代で年商500億円の企業を作り上げたという。

 
淳風塾には単元別のコンパクトなまとめがある。これを理解させ、覚えさせることによって、無駄・無理なく授業が進められる。また、繰り返し指導の仕組みによって、一度の説明では理解ができない生徒にとっても、吸収率が極めて高くなるシステム・授業だと自画自賛している昨今である。

2017年06月