其の2089

山口県萩市の「有限会社 たけなか 丸漬・夏蜜柑」 文字通り1個の夏蜜柑の皮の中に、羊羹をいれたもの。柚子羊羹と同じような和菓子である。知人に頂いたもので、この知人の和菓子の知識は半端ではない。この羊羹もどこで知ったのだろう。

其の2071

名古屋市丸の内の「株式会社 両国屋是清 沢の翠」 羊羹とゼリーの中間のような羊羹?清涼感あふれる和菓子である。透明な中に翠が実に美しく映えている。小さくてもずっしりとした重さがあり、高級感もある。頂きものなので値段は不明。しかし、高いのではないだろうか?

其の2063

島根県津和野の「山田竹風軒本店 源氏巻」 お土産でもらったもの。第23回全国菓子博で名誉総裁賞を受賞した和菓子。練り餡を薄いカステラのようなもので巻いたもの。全国各地にはいろんなものがあるもんだなぁ。よほど詳しくないと見落としてしまいそう。私もごくたまに島根に行くこともある。しかし、全く知らなかった。

其の2059

石川県金沢市の「 株式会社 甘源堂 おせんべい処 宇野 大柴舟」 これも頂き物で、生姜をきかした長い舟の形をした煎餅。これは美味しい。80年の伝統のあるお店らしい。やや味は濃い目だが、長い保存が可能なようにするためであろう。このお店の他の種類の煎餅も食べてみたい、と思わせる。

其の2053

高知県高知市の「(株) 青柳」 直径5,6cmの小さいゼリーで1個250円の「無添加ゆずゼリー」と「フルトマ完熟ゼリー」この大きさにしては高い。おそらくいい原材料を使っているのだろう。どちらもゆず、トマトのいい香りがする。しかし、もう少し抑え目にしたらもっといいかも?

其の2050

富山県黒部市の「酒井菓子舗 こしひかりまん柔」 最近、富山市出身の知人から、富山県の和菓子をよく頂く。普通、饅頭は小麦を使うが、この饅頭は皮に文字通りこしひかりを使っている。餡の中に栗が1個そのまま入っている。さらに桜の葉で巻いていて、塩味の効いた独特の味である。1個いくらなんだろう?

其の2047

高知県四万十市の「右城松風堂 筏羊羹(いかだ)」 国道を走っていると電柱に「筏羊羹」の看板がいくつも掲げられている。これは買わないわけにはいかないでしょう?直径1cm、長さ18cmくらいの細長い羊羹。確かにこれを何本か組み合わせれば筏になる。砂糖の甘さをおさえた羊羹。四万十川からイメージしたものだろう。

其の2036

香川県高松市の天満屋デパート内 京都 文の助茶屋」 桜会席は抹茶、みたらし団子、クズ、ソフトクリームと盛りだくさん。どれも実に上品な味付けである。お店の人に聞くと、全国各地のデパートにもお店があるという。今までまったく知らなかったなぁ。私が住んでいる街のデパートにもあるので機会があったら行ってみたい。

其の2035

高知県四万十町の「株式会社 南国製菓 芋菓子専門店? 水車亭」 前を通りかかって気になって入った。サツマイモのケンピをはじめサツマイモを使ったお菓子の種類が豊富なお店である。芋ケンピにも色んな味付けがあり、特に塩味は「食べると止まらない」。是非一度お試しあれ。水車亭では食事もできる。

其の1988

神奈川県鎌倉市の「和菓子屋 鎌倉五郎」の「鎌倉半月」 以前にも食べたことがあるが、これはいつ食べても美味しい。知人からの贈り物。もう一枚、もう一枚とつい手が止まらなくなる。おそらく伝統のあるお店なのだろう。東京都内にもいくつか支店があるようだ。若い弟子がなぜ知っているのだろう?

其の1985

東京都品川区の「() 銀座花のれんHTT1 銀座餅」 「私が昔から好きな煎餅だ!」と近所の人から頂いた煎餅。これは美味しい。食感も良く、食べだすと止まらなくなる味。全国菓子大博覧会で名誉総裁賞を受賞しただけのことはある。それにしても皆さん美味しいものを良く知っているなぁ。

其の1973

広島市翠町の「洋菓子屋 アーリーバード」 弟子の「田部亭 優香(たべて ゆうか)」によれば、場所が何回か変わった模様。それに有名なお店だそうだ。このお店の焼き菓子が数種入ったセットを頂く。その中で私が好きなのは菓子名が書かれていない。紹介したいのに残念。

其の1954

広島県呉市の「対川産業株式会社 ねむのバターケーキ」 結構有名なバターケーキらしい。特にケーキが大好きというわけではない私はこのお店のバターケーキは初めて。細やかでしっとりした食感で美味しい。これはときどき食べたくなるバターケーキだなぁ。

其の1928

最近、富山県出身の知人から美味しい和菓子をいろいろ頂く。富山県高岡市の「大野屋 とこなつ」 富山県高岡市の「不破福寿堂 鹿の子餅」 いずれも上品な和菓子である。甘さを抑えた和三盆を使っているからであろう。日本人の好む伝統的な甘みがある。最近、洋菓子も控えめに砂糖をつかっているが、和三盆を使ったケーキを私は食べたことはない。いずれ和菓子の甘みの感性(和三盆)を取り入れた洋菓子が生まれるだろう。それにしても知人は美味しい和菓子を良く知っているなぁ。

其の1915

富山県富山市の「富山限定きんつば」、富山市「月世界本舗 月世界」 富山出身の知人から頂いた和菓子。「きんつば」は甘さを抑えたやや固めの伝統的な和菓子である。おそらく長い伝統に裏打ちされた和菓子であろう。また、「月世界」は生まれて初めて食べた食感である。高野豆腐を柔らかくしたような感じの和菓子である。最上の和三盆と白双糖を使っているという上品な和菓子でもある。ロンドンの国際菓子博で最高のグランプリを取っているという。

其の1897

京都市中京区の「蕪村庵 七彩焼き つらね詩」 江戸時代から続く老舗の米菓。この時期になるといつもお歳暮をわざわざ直接届けてくれる人がいる。この人はどこで知ったのだろう?と思うほど、私の知らない和菓子、洋菓子に詳しい。今回もその例にたがわず。いつもいつもありがとうございます。

其の1855

私がぜひ食べたいと思っていたものに「北海道の花畑牧場の生キャラメル」がある。それを弟子の「田部亭 優香(たべて ゆうか)」が手に入れてくれた。北海道からの送料だけでも高い。生キャラメル1個が結局どれだけすることになるのだろう?柔らかいとは聞いていたが、聞いていた通りの柔らかさである。1回たべたのでこれで納得。

其の1777

高知県室戸市の「饅頭屋 本家 福田屋」 弟子が高知に旅行したお土産に買ってきてくれた「野根まんぢう」 献上品であるという。良く高知には行くがまったく知らなかった。一つひとつは小さくてやや縦長で味は実に素朴。日本人の長い間に培われた味は、こういうものではないだろうか?高知に行く機会があったら…。

其の1763

広島市安佐南区山本の「ケーキ屋 パティスリー・ニキ」のモンブラン。これには和栗と輸入物があるという。少し高いという和栗のモンブランをもらった。弟子の「田部亭 優香(たべて ゆうか)」が言うように、最近はどのお店もレベルアップしているようだ。このお店のケーキ甘さは控えていて、最近の消費者の好みを熟知しているようだ。ところで、輸入の栗と和栗の違いは分からなかった。

其の1745

岡山県倉敷市の「饅頭屋 藤戸まんじゅう本家」 壽永3年(1184年)創業という信じられないほど歴史のある和菓子屋さんである。薄皮饅頭タイプで甘酒の香りがほんのりとする。変な甘さが後に残らない後口のいい饅頭である。壽永3年創業と包みに書かれていても一般には分からない。西暦で表記したほうがわかり易いかも。

其の1693

広島市廿日市の「ケーキ屋 フィルダーシェフ」 ドイツマイスターの称号を持つ田頭氏のお店である。話題性もあり、金賞・銀賞を受賞したこともある焼き菓子を進物用に購入。美味しいかって?それは分からない。自分で買ってたべるにはやや値段が…。進物用には向いている。2週間と日持ちもいいし…。

其の1691

広島市霞町の「ケーキ屋 パティスリー 京香」 手土産にもらった抹茶のロールケーキ。包装がまるで「和」を感じさせる上品さ。食べると抹茶の実にいい香りがする。包装だけでなく味も上品である。これは手土産にいい。また、「パウンド クロゴマ」も私は好きだなぁ。4年ほど前にオープンしたという。2号線から少し入った場所なのでまったく気づかなかった。どんな人がつくっているのか見たくて、翌日買いに…。京都で修行した若い女性だった。

其の1678

広島市堺町の「手焼き煎餅屋 藝陽堂(げいようどう)」 2,3ヶ月前から前を通るたびに気になっていた手焼き煎餅屋さんである。手焼き煎餅と機械焼きではまったく異なった食べ物と思ったほうがいいだろう。中の空気の量によるのだろうか、食感がまったく違う。頑張って欲しいお店の一つである。

其の1652

広島県府中町の「ケーキ屋 モンシェリー」 このお店のケーキは初めてだったかな?弟子の「田部亭 優香(たべて ゆうか)」が良く言うように、最近はどのお店もレベルが上がってきている。そのため、どこのお店のケーキを食べても大きく外れることはない。後はその味が好きか嫌いなだけ。このお店のイチゴのケーキ類は好きかな?

其の1637

広島県東広島市の「ケーキ屋 NOEL(ノエル)」 まさに大繁盛店である。次から次にお客さんがやってくる。それも5,6千円のまとめ買いの人も多い。東広島市でも最も支持の多いお店の1つだろう。3種類食べた中で「オレンジのケーキ」が最も上品で優しい味に感じた。このお店のシュークリームはどうなんだろう?今度食べてみたいものだ。

其の1633

賞味期限の問題で騒がれた「赤福」の大福を騒動以来初めて食べた。以前は頂いても「何となく」食べていたが、今回は中のお餅の固さを気にしながら…。少しくらい固くても(多少賞味期限が過ぎていても)私は余り気にしない性格である。伝統に裏打ちされた、甘さを抑えた美味しさで、多くのファンがいるのもうなずけるよね。

其の1585

広島県庄原市の県民の森で販売している「まるごと柚子羊かん」 柚子大好き人間としてはすぐに購入。(1個650円) 袋をなくしたので「県民の森」に電話して、生産者を尋ねたところ、親切にも県民の森のKさんが送ってくれるという。現金書留のため若干費用はかかるが、この商品の650円は破格の値段である。柚子好きの人は是非。

其の1576

島根県平田市の「御菓子処 岡本堂」 このお店の和菓子は何を食べても美味しい。特にお餅が入った最中が好きである。ところが、中のお餅が固くなるというお客もいて、今は製造を中止したという。今回、お土産で頂いたのはお餅の入っていない最中と桜餅。桜餅は季節感溢れている。広島で良く販売しているお米タイプでなく、文字通りお餅である。作ってもすぐに売り切れるという。平田市に行くことがあったら、お土産にすると喜ばれると思うよ。

其の1571

広島県廿日市市の「ケーキ屋 フェルダーシェフ」 これで2回目かな?弟子の中にパテシェになりたい子がいるので数種類買ってきた。その子がこのお店のケーキを食べているのを見て感動したね。本当に美味しそうに、一口、一口噛みしめるように食べていた。このお店のケーキはパテシェを目指す者にとっても感動を与える味なんだと…。

其の1558

徳島県美馬郡の「栗尾商店 うず芋」はモンドセレクションで金賞を得た商品で、「うず芋羊羹」は、さつまいもコンクールで金賞を得ている。「うず芋」は本来の鳴門金時の甘さに蜂蜜の甘さを加えている。また、羊羹は普通の羊羹とは違っていて、サツマイモの独特の風味がある。いずれも徳島県の鳴門金時の良さを生かした和菓子である。徳島に行ったときのお土産に喜ばれるだろう。

其の1520

広島市段原の「ケーキ屋 Cake house AKIRI(あきり)」 ケーキには目のない弟子の「田部亭優香(たべてゆうか)」からも美味しいお店のひとつだと聞いていたが、このお店の商品を食べたのは多分初めて。焼き菓子を頂いたがどれも美味しい。私は木の実が好きなのでそれを入れたお菓子類を好んで食べる。今度はこのお店のケーキを食べてみたいものだ。

其の1489

広島市幟町の「御菓子処 青柳(あおやぎ)」 弟子がよく「シュークリーム」を買っていたお店である。雅○様がお召し上がりになる「壷汁粉」を購入。実にシンプルで上品な味であった。マスコミに取り上げられたために、品薄状態になっているようだ。シュークリームも相変わらず美味しい…。

其の1486

島県三原市の「(有) ゑびす家」 「タコ紅葉」という変わった紅葉饅頭があると聞いて早速食べてみた。チーズの中に小さいタコが入っている。その量は全体の紅葉饅頭の味を壊さない微妙なバランスである。やるもんだなぁ。このお店の「やっさ栗くり」もおススメである。

其の1472

「田部亭 空家(たべて からいえ)」先生の行きつけの味わいレストラン「グー」の近くに「Sucre」というケーキ屋さんがある。ここの和三盆入りのゴマプリンは上品な甘さで絶品だ。また食べたいと思うのだが、日曜日が定休日のためなかなか食べることができない。クッキーシューも結構おいしいのでおススメだ。住宅街にあるのでちょっとわかりにくいかもしれない。(東広島市高美が丘の団地)「(田部亭 優香(たべて ゆうか)」

其の1466

 松山市はなみずき通りの「Ape はなみずき店」 昨年(2007年12月)にオープンしたばかりのお店である。早速、私はクロワッサンとくるみ入りなど5種類買った。ところで、はなみずき通りには(その周辺を含めて)パン屋さん、ケーキ屋さんが数店舗。大変な激戦区となった。逆に言えば「はなみずき通り」に行けば色んな味が楽しめる。

其の1463

広島県安芸郡熊野町の「ケーキ屋 スイートボックス」 シュークリームがおいしいと聞いたのだが、残念ながら売り切れだった。わたくし、「田部亭 優香(たべて ゆうか)」はイチゴのショートケーキとチーズケーキを食べた。どちらもあっさりとしていて食べやすいおいしいケーキだった。次回はシュークリームに挑戦するぞ!

其の1456

広島県庄原市の「和菓子屋 横山甘泉堂 田總羊羹」 全国菓子の大会で金賞を受賞したこともある羊羹らしく、お土産でもらったものだ。。普通の羊羹と塩羊羹がある。塩羊羹は甘みと塩分のバランスが取れている。長い伝統からくるものだろう。私の食い意地が張っているのを知っている人から、私の知らないものをときどき頂く。嬉しいねぇ。

其の1444

  広島市橋本町の「洋菓子屋 alpha(アルファ)」 弟子がテレビで見たというので早速買いに行った。いい年をしてミーハーだねぇ。何でも「焼きモンブラン」が手土産に人気があるらしい。賞味期限は5日間あり、今まで食べたことがないモンブランである。これは知らない人には間違いなく喜ばれるだろう。

其の1433

  広島県尾道市の「洋菓子屋 ガレットゥリ・コモン」 ワッフル持ち帰り専門ショップである。昔から有名なお店るらしい。長く地元に愛されているお店だけに、その味には定評がある。3種類食べたが実に軽い感じでいくらでも食べれる気がする。この味が長く愛されている理由なのだろう。

其の1416

  松山市堀江町に本社のある「山田屋まんじゅう」 前から気になっていた。「道後にぎたつ店」で初めて買った。何と慶応3年の創業で140年もの伝統のあるまんじゅうである。さらに驚いたことにはまんじゅうは1種類だけ。一口大の小さくて上品な味。この1種類にすべてをかけているのは凄いことだ。京都のような伝統を重んじる街ならともかく、一つの商品で生き残ることは…。

其の1386

  知人に饅頭をもらう。私が食べ物に凝っていることを知っているので、珍しいものをくれる。岡山県津山市の「つつや 五大北天まんじゅう」 厚さが約1cm、直径約6cmで茶色系統の手造りの生菓子である。黒糖の甘さが見た目には強そうだけど、実際に食べるとその甘さをやや抑えている。こういう饅頭屋は大手に負けないで、長く続いて欲しいよね。

其の1247

 新潟県長岡町の「味のれん本舗のおかき」を知人から頂いた。わざわざ取り寄せたものだという。お店で販売せず、注文を受けてから工場直送の通信販売でできたての風味を保っているという。洋菓子でも「ぱりぱり」と音の出る食べ物が好きな私の好みを知らないはずなのに…。

其の1210

 福岡県博多の「名月堂 博多通りもん」 モンドセレクション金賞を6年連続で得たお菓子である。全国菓子大博覧会でも名誉総裁賞なども得ているようだ。知人が出張の際に、私に買ってきてくれたお土産である。和菓子でありながら、バターを取り入れた和洋折衷のお菓子である。ソフトな口当たりが人気の秘訣だろうなぁ。

其の1142

 広島県東広島市の洋食「くろんぼ」の斜め前の「煎餅屋 平田屋樽煎餅本舗」 もちろん手焼きの煎餅である。聞くと90年も営業しているという。お店の中を見ると商品で残っているのは1つだけ。贈答品に近所の人が使うのだろうなぁ。実に上品で親切な女将さん?であった。試食用を何枚も頂いてありがとうございました。

其の1136

 岡山県倉敷市の「手焼きせんべい 杏(あんず)」 さすがに美観地区である。昔ながらの手焼き煎餅屋さんがある。機械焼きと手焼きではまったく違う食べ物と思うほど、歯ごたえが違う。だから、手焼き煎餅があると思わず買ってしまう。このお店でも数種類の煎餅を買った。私はこのお店では特に粗目が美味しく感じた。

其の1123

 島根県松江市の「風流堂 粒より」と「一力堂 しぐれ納豆」は同じようなタイプの和菓子。前に弟子が買って来てくれたことがあるのは「風流堂」 今回松江で両方比べて食べた。「一力堂」は松江藩御用老舗。この両者のどちらがいいかは、本人の好みとしか言いようがない。私はどちらも好きだなぁ。

其の1075

 松山市内宮町?の「洋菓子専門店 ソルシエ」 196号線沿いにあり、Cafeかと思って入ったら洋菓子専門店だった。このお店はミルク味のきいた独特のケーキである。最近ケーキのお店が増えているので、差別化のためには何か特色が必要であろう。このお店はミルク味の好きな人にはたまらないだろうな。

其の950

 弟子の「田部亭 優香(たべて ゆうか)」が関西方面の旅行で買ってきたお土産。創業が何と寛永7年の和菓子屋さん「千鳥屋」(本社は大阪市中央区本町三丁目3番12号)の「うす露」 和菓子が嫌いな弟子のくせに山陰の和菓子を食べてからは少し興味を持ったようだ。

其の903

 熊本市江津の「株式会社 風雅」の「風雅巻き」という海苔菓子。いった色んな豆を味付けした小麦粉で薄く包みそれを海苔で巻いた和菓子。わさび大豆、醤油ピーナツ、醤油大豆、醤油カシューナッツが入っている。なーるほど面白い菓子である。豆と海苔とのバランスがいいと思うよ。

其の897

 松山市のお椿さんの裏参道に2006年8月にできた「パン・和菓子屋 ニュープランタン」この辺りは洋菓子のお店が一杯あると前に書いたが、今度は和菓子とパンのお店。このお店では洋菓子も売っている。数種類の饅頭を買った。今なら3割引きのはず。お早めに!(すでに終わっていたらごめんなさい)

其の871

 松山市はなみずき通りから33号線に抜ける新しい道路沿いに2005年4月にできた「ケーキ屋 Marimo(まりも)」 ケーキの激戦地で頑張っている。何回も言うようにケーキは子どもの時から食べていないので、微妙な味の識別は自信がない。生クリームは乳脂肪分の多いソフトな味。こういうタイプの味が好きな知人がいる。ぜひ食べてもらいたいものだ。

其の861

 2006年7月13日にオープンしたばかりの「ケーキ屋Coeur Coeur(キュール キュール)」 このお店のパティシエもフランスで働いた経験があるが、ケーキは日本人向けの味である。場所は松山市お椿さんの裏参道沿い。この辺りはまるでケーキ通り。「ハタダ」「一六」「菓子の実」「Marimo」「ルフラン ルフラン」 33号線まで行けば「ルトワルージュ」 そして、このお店。ケーキの好きな人にはたまらない!

其の854

 松山市のはなみずき通りからお椿さんの裏参道にかけては「ケーキ屋さん」が何件もある。その中の1つ「ルフラン・ルフラン」 フランスの大会で準優勝をとった経歴もあると表の看板に書いてある。2006年6月14日にできたばかりのお店。早速買って食べた。海外で賞を取った人は一般的にはっきりした味の人が多い(ケーキだとかなり甘いなど)が、このお店は日本人向けの味にしている。

其の794

 滋賀県大津市に本社がある「叶 匠壽庵の羊羹」 素材の小豆を生かした羊羹で、その中に柔らかいお餅が入っている。初めて食べた味だ。世の中には色んなものがあるものだなぁ。世間は狭いようで広い。

其の791

 広島市皆実町の商店街の「饅頭屋 大黒屋」このお店も昔から美味しい饅頭を食べさせてくれる。妻がよく買ってきてくれたものだ。私が直接買いに行ったのは初めて。特にこのお店のお勧めは桜餅。皆実町商店街に一度行ったらどうですか?古い町並みで閉めたお店も多いが、いつまでも残って欲しいお店が何軒もある。

其の772

 神戸市の株式会社「ケーニヒス クローネ」の「神戸アルテナ・壷入(抹茶)」中に栗が入った上品なスポンジケーキ。スポンジは実にしっとりとしている。かなり手間隙かけて作っているのが食べて分かる。戴きものだが、一体いくらするのだろう?

其の764

 広島市観音本町にあるケーキ屋「シナガワ」は、中区薬研堀にもお店がある。今はイチゴが旬なのでイチゴで飾ったケーキが一杯に並んでいる。お誕生日に「ケーキ」の予約を忘れてもいつでもホールで買えるのでとてもベンリだ。小さなデコレーションケーキも\1500位であるのでちょっとしたところに使えるかも?「田部亭 優香(たべて ゆうか)」

其の761

 京都市伏見の都食品有限会社の「柚子琥珀(ゆずこはく)」 ゆずの香りがきいた和菓子である。ゆずの香りが大好きで、ゆず風呂にもときどき入る私なので、楽しみながら食べている。京都に行かなくても生協でカタログ販売をしているようだ。

其の757

 熊野町にあるケーキ屋「コペック」。ここのイチゴのショートケーキに使われている生クリームとシュークリームに使われている生クリームが明らかに違う。どこのケーキ屋もだいたい同じ生クリームを使っているのにここのは違っている。何が違うか私「田部亭 優香(たべて ゆうか)」にはよくわからないが、イチゴのショートケーキは一昔に食べた懐かしい味がした。チーズケーキも昔ながらの懐かしい味だった。また食べたくなる味だ。

其の724

 本社が松山市井門町の「中野本舗」の「薄墨羊羹(うすずみようかん)」松山では有名な羊羹だが、全国的にはどうなんだろう?実に上品で美味しいのだが、なぜか自分で買っては食べない。何かもったいないような気がする。おそらく貧乏性なんだろうねぇ。頂き物としてはうれしい一品だ。

其の715

 広島市の駅前福屋に「高橋さんのそば」を食べに行ったときに、「松江市・風流堂」の「粒より」を買った。これは若くして亡くなった弟子が、ときどきお土産に買ってきてくれたものだ。美味しいだけでなく、これを食べると彼を思い出す。このとき「京都・甘春堂」の「柿餅」を買った。さすがに上品な味だ。もっと買っておけば良かった。

其の705

 愛媛県中山町の「栗饅頭」が美味しいと以前から聞いていたのだが、実際に食べたのは今回が初めて。栗で有名な町だけに栗饅頭が美味しいと言われているのは当然だろう。確かに後口のいい饅頭である。それにしても中山町は熟年女性が元気のいい町だなぁ。

其の698

 広島県呉市中通3丁目の蜜屋本舗の「蜜饅頭」かなり有名な饅頭だという。全国の菓子博覧会でも総裁賞を取るなど全国的にも認められている。白あんと黒あんがあるが私は白あんの方が好きだなぁ。

其の695

 徳島県の「ぶどう饅頭」 武道信仰の山として知られる「剣山」を訪れる人のためのお土産として「ぶどう」を模したお菓子。「ぶどう」は「武道」と「葡萄」の掛詞らしい。この時期になると色んな物を戴くのだが、これは初めてだなぁ。「日の出本店」の本社は徳島県美馬市六吹町穴吹。

其の689

 お歳暮で戴いたチョコレート。これが実に美味しい。滑らかな口あたりである。英語以外の外国語は読めないので、そのまま書くと「Galler(ガレー)」あまりチョコレートを食べない私でも「これは旨い」と感じる。調べてみるとベルギー王室御用達のチョコレートだった。

其の685

 愛媛県四国中央市の「新宮村 霧の森大福」 仕事関係の人から「美味しいので買ってきました」と言われて頂いた饅頭。2〜3時間で売り切れるらしい。外皮は抹茶が入り、中は小豆と生クリームが入っている。和洋折衷の饅頭ある。あと口のいい饅頭である。

其の683

 例の広島県竹原市の手焼き煎餅を、あるシェフが食べて言うには「○○が入っている。」今度行ったら確認して欲しいというので店主に聞いてみた。「よほどのプロでないと分からない隠し味」だという。さすがだねぇ。原料を見てもそれを書いてはいなかったので、本当に少量だろうに…。

其の641

 愛媛県中山町の「特産物センター?」で売っている「栗の渋皮煮」をやっと手に入れることができた。何回行っても「売り切れ」だっだ。その旨告げると「1瓶だけならあります」とのこと。まるで「幻の食べ物」のようだ。2〜3日かけて作っているだけに、さすがに美味しい。

其の640

 福山駅のすぐ近くにある天満屋の地下で見つけた「Shirobara」というケーキのお店。おいしそうなケーキがどれも「私を買って」といわんばかりに色とりどりに並んでいる。その中のふくふくたまご。一個100円だったかな。一口かじってみると、外はカリッと中はふわぁっと、とろけるクリームとのバランスがなんともたまらない。素材を活かしたシンプルで飽きのこないおいしさ。もう1つ食べたくなるなぁ。「田部亭 優香 (たべて ゆうか)」

其の637

 もう25年以上前から私「田部亭 優香たべて ゆうか)」のお気に入りのユーハイムの「フランクフルタークランツ」。丸い王冠のようなスポンジケーキに真っ白なバタークリームが塗ってある。生クリームのケーキとはまた違ったちょっと懐かしい味のケーキです。ネプチューンも絶賛のこのケーキ、値段も手ごろで手土産にもいいかも?広島デパートの地下で買えます。

其の630

 広島県福山市御門町の「株式会社 白ばら」の「レーズンサンド」 レーズンサンドは北海道のものが有名である。しかし、ここの商品も決して悪くない。北海道のそれとはまた違った良さがある。

其の615

 愛媛県久万高原町の「高市本舗 おくま饅頭」 初めて食べた。いいお茶のできる久万高原町に育った庶民的な饅頭。明治11年の創業のお店。長く愛された伝統があるんだねぇ。後で聞いたところによれば、「おこう饅頭」も有名だそうだ。また、「饅寿」というのもあるという。

其の610

 松山市福音寺町の「洋菓子 Kashi Kashi」場所は地元も人でなければなかなか分かりにくい。ケーキは日持ちがしないので「リーフパイ」を買ったのだが、(本当は好き)結構いける。もう1種類も決して悪くない。

其の432

 広島市では老舗の和菓子屋「梅坪」 このお店が出している洋菓子の「リーフパイ」は結構有名。私はこういうお菓子が好きだけど…

其の424

 大阪市中央区瓦町3丁目の「(株)つのせ」は創業が1752年。江戸時代のあの有名な「公事方御定書」が出された10年後の創業。「津の清(つのせ)銘菓撰のセット」どれを食べてもいけるよ。あられは子供のときに食べた味に似ているような。

其の423

 お菓子の精「ちをり」 神奈川県小田原市南町の和菓子屋さん。「月の精」というセットがあるが、「初夏・わか葉」と名付けられた京都の抹茶を使った薄焼きの「クッキー?」が好き。お土産でもらったら、他の人に食べられないうちに食べる?

其の422

  神戸の風月堂のゴーフルと言えばお土産の定番。今は、東京の銀座にも進出。何度食べてもいいなぁ。1年に1〜2回は食べたくなる味?

其の417

 私にも2月14日には義理チョコをくれる人がいてねぇ。いくつか貰ったのだけど、その中で「リーガロイヤルホテル」のチョコは結構深みがあると思うのだが…。私の口にあうのかなぁ。

其の372

 「黄金のプリン」という変わった名前のプリンを広島県三和安瀬平高原より直送といううたい文句で売り出した。結構評判がいいらしい。弟子がインターネットで買った。確かに「内容が濃い」感じのプリンだった。 

其の369

 広島県三良坂のケーキ屋さん「泉屋」 ちょっと立ち寄ってケーキを買った。持ち帰りをお願いすると、買ったケーキの5〜6倍のダンボール箱を取り出してきた。どうするのかなと思っていると「痛むといけない」と心配して氷をいっぱいつめてくれた。丁寧さには負けました! 

其の362

 広島県竹原市の町並み保存地区にある「煎餅 三代目」 昔ながらに現在も手焼きの煎餅を作っている。「1枚、1枚焼くのは大変でしょう?」「これくらい手間をかけなければ美味しくならない」と一蹴された。手焼きの煎餅は現在では貴重品?歯ごたえがまったく違うよ。

其の357

 愛媛県松山市の196号線沿いで、山越辺りにある喫茶店?「鈴屋」 こんにゃくケーキが食べられるというので何回も行ったがいつもお店は閉まっていた。何回目かに、お店は閉めているが店主に会うことができた。ケーキは甘さ控えめで、私にはこんにゃくが入っていることが分からなかった。

其の212

 「ちんすこう」といえば沖縄を代表するお菓子の一つ。いろいろなお店が製造している。味覚だから好みが違うので当然と言えば当然。私自身は「新垣」の「ちんすこう」が好き。琉球王朝の料理人だった古い歴史を感じさせる上品な味。

其の193

 松江市に本店のある福田屋。このお店の「出雲」という和菓子も美味しい。小豆を中に入れて寒天でかため、周りを砂糖で覆っている。きんつばに似た和菓子だが、いつ食べても山陰の和菓子には感心させられるねぇ。

其の188

 江戸時代(寛永7年)に創業した「千鳥屋」 本店は大阪市。このお店の手作りの最中「本瑞小豆」(ほんずいしょうず)」 ほとんどの最中は最初から小豆を包んでいるが、このお店のは自分で包む本格的なもの。長い時代を生き抜いた老舗を感じさせるねぇ。

其の170

松山に何店舗ものチェーン店を持つ母恵夢(ポエム) このお店でも空港通りでしか売っていなかった「木の実のパイ」は、一部のマニアには人気があった。同じポエムでも他のお店では売っていないだけでなく、店員さんさえ知らない限定品だった。「だった」と表現したのは、今は売っていないから。私もファンだったのに。

其の168

どの分野でもマニアになればなるほどピュアなものに進んで行くんだねえ。ケーキでも最初は複雑なものを加えたものが好きだったのが、どんどんピュアなものが好みになっていくというパターンが多いようだ。しかし、人間のことだから違うパターンもある。

其の166

 弟子の「優三」が「変わっている」と書いたが、松山市内のフレンチの「ル・トワルージュ」のシュークリームはフランスのシュークリームと同じで表面がパリッとしている。日本でパリッとしている場合はパイ生地が多いが小麦粉を焼いている。高温で焼いているのだろうが手間がかかるだろうなあ。

其の141

その筋ではよく知られている広島県廿日市の「ムッシュ・パネン」は素材にこだわる店主。信頼できる契約農家から仕入れるこだわりよう。ピュアな味が好きな人に特にお勧め。

其の138

 少しマニアックになるが、香川県の「ばいこう堂」の「さぬき和三宝」も面白い。約200年前に、わが国で最初に製造に成功した純日本産の手作りの砂糖。伝統をそのまま守っている。普通の砂糖と比べると甘さを押さえている。日本的な微妙な味だねぇ。

其の136

 広島ではよく知られているシュークリームで有名な「ミニヨン」では「チーズケーキ」が美味しいと思うよ。特に酸味が弱くピュアな味を好む人には最高では?

其の133

石川県輪島の「中浦屋」の丸「ゆべし」 大きさは10cm四方で,高さ5〜6cm。これが2000円。4〜5か月かかってやっとできあがる「おもち」 ゆずの香りがする上品な味。さすがだねぇ。

其の130

 前にも書いたが、洋菓子はあまり自信がない。幼いときからずっと食べているわけではないので微妙な違いに自信がないから。だから,私の好きなものを書かせてもらうと、東広島市の「ル・ション」の「シュークリーム」が好き。ただ、最近少し小さくなったような…

其の82

山陰の平田町の「岡本堂」の「出雲風情」もおいしい。中におもちが入った「もなか」。食べてみる価値があると思う。ただ、世の中には「もなか」の嫌いな人もいるから何ともいえないが。

其の76

広島でも私の好きな和菓子は「天光堂」の「福梅」。ある松山の元和菓子職人にお土産にすると驚いていたほど。甘いものがきらいな「酒飲み」でも食べられるよ。

其の75

山陰はお茶の文化が発達しているだけあって和菓子には目を見張るものが多い。「風流堂」の「粒より」はあんこの嫌いな人でも食べられる。さすがだねぇ。

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